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親方と師匠の日記
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先週の土曜・日曜と本村伸子先生のセミナーに行ってきました。
待ってたよ~、この日が来るのを。
セミナーも然る事ながら、シャルママに会えるってのが私にとっちゃ
魅力的でこざいました。
メールで何度かやりとりしたり、ブログを覗きにいったりって感じの
バーチャルな関係でしたがやっとご対面。
師匠の兄弟のニー君と、シトロンさんの娘ノッテちゃんと暮らしてて
犬服も作って、ベランダではバラを育ててて、(←てだらけで変やね)
一体全体どんなママさんなのかと興味津々でしたが、
これまた可愛らしい奥様でございました。

あと、シャルママと一緒に犬服を作ってて、ボストンテリアのピーちゃんと
ボーちゃんと暮らしてるnonさんとご一緒させていただきました。
昔々、フレンチを飼いたいと思いながら一瞬ボステリもいいかもと
浮気してしまった私にはボステリオーナーさんも魅力的!
セミナー前にランチを食べながらいろんな話を聞きました。
(この内容もそのうちupするかも)
なかなかステキなお二人でしたわ。


その前にウチの事を知らない人用に説明しますと、
ウチはずっと師匠に手作りゴハンを与えてます。
厳密に言えば師匠が産まれた時、いや産まれる前からブリーダーさんが
してた事で、初め「毎日じゃなくてもいいので手作りしてあげてね」と
言われた時は「なんか大変そうやな~」って思ったけど、結局師匠が
来てからまだ一度もドッグフードを与えた事がありません。
手作りに慣れてしまったし、今更ドッグフードを与える気にもなれず
(ドッグフードの見極めも面倒やし)そのまま続けてるわけです。
今は大事な家族の一員に毎日カリコリのペットフードを与えるのは忍びないって
思うし、何より手作りゴハンをペロリ~ンと食べてもらえると気持ちいいしね。
野菜室の整理にも効果的!(別に腐ったものを食べさせたりはしてませんよ。)
で、今回のセミナーは手作りを当たり前と思ってる私が本からではなく
直に本村先生のセミナーに行って復習&学習してきたことです。

そんなこんなで、手作りごはんのセミナーからぼちぼちまとめます。

<食材の分類>
◆肉類
◆内臓類
◆乳製品
◆卵
◆魚類
----*----
◆穀類
◆イモ類
◆豆類
◆野菜類
◆キノコ類
◆海藻類
◆果物
----*----
◆肉類
先生は生食を薦めていて、肉ももちろん生で与えた方がいいと考えてはります。
火を通してしまうと生と比べて栄養分が減ってしまうからだそうです。
あと生の方が消化にもいいそうです。(火を通すと肉は硬くなるもんね)
それから、肉類に含まれる鉄分は植物より吸収率がいいそうですよ。

肉にもいろいろあって、種類によって栄養の違いがもちろんあるわけで、
<馬肉>は高たんぱく低カロリー(牛肉の半分位)なのでダイエット中や、
老犬には向いているそうです。
<豚肉>はお馴染みビタミンB1が豊富(牛肉の5~10倍)なので夏に弱い体質や、
アジリティをする犬にはいいそうです。ただし必ず(無菌豚を除く)加熱して与える事。
しかも加熱すると消化が悪くなるから発酵食品(納豆・味噌など)や
たんぱく質分解酵素を含む果物(キウイ・パイン・バナナ)や
大根・カブなどと一緒に与えると消化を助けるそうです。
ちょっと面倒な肉です。
ラクしようと思ったら-20℃で24時間以上冷凍すると寄生虫は死にます。
<羊肉>はカルニチンが豊富で、体脂肪を燃焼させる効果があるんですって。
あと、心臓にも効果があると言ってはりました。
<鶏肉>はビタミンAが豊富だけど亜鉛や鉄分が少ないので骨ごと(絶対生で!)
与えるといいみたいです。
皮に含まれるコラーゲンはビタミンCの多い野菜(ゴーヤ・ブロッコリーなど)を
加えると吸収率もアップします。

※親方メモ※
師匠は一時ニキビみたいなのが出来たのをきっかけに脂肪を控える為
鶏の皮を与えなくなったけど、コラーゲンを摂るには鶏皮も必要なのね。
馬肉も気をつけないとローカロリーだから今(成長期)は
他の肉の時より多い目にあげた方がいいのかも。

◆内臓類<肝・心臓など>
たんぱく質・ビタミン・ミネラルが豊富。その中でも
ビタミンA(フケを防いだり、抵抗力をつけたりする効果がある)がダントツで多い。

※親方メモ※
うちは人間が結構内蔵系好きなのでよく食べるけど、師匠には忘れがち…。
週に1回 or 毎日20グラムを与えるようにしなくっちゃ。
余談ではありますが、野生の肉食動物は獲物を獲ったヤツが内臓を食べるんやって。
何でかと言うと、内臓が一番栄養があるって本能的に知ってるかららしい。へ~。

◆乳製品<牛乳・ヨーグルト・チーズ>
良質なたんぱく質を含みカルシウムも豊富。
ただし乳糖不耐性の犬に与えると下痢になるので、ヨーグルトやチーズで与えるのがベター。

※親方メモ※
うちは毎日ヨーグルトをそのままだったり、フルーツと一緒にあげてます。
先生が、ヨーグルトとバナナの組み合わせはお薦めしてたけど、……なんでやったっけ?

◆卵
ヒヨコが産まれるまでに必要な栄養を全て含んでいる、ワンダフルな食材です。
週に2回ほど1~5個与える。
卵黄に含まれるビタミン(ビオチン)が卵白に含まれるアビジンによって
吸収の邪魔をされるので生で与える時は卵黄のみがよいとされるが、
ビオチンは腸内で作られるので一緒に与えてもよい。

※親方メモ※
卵黄と卵白を分ける手間&残った卵白の活用法が分からず
敬遠しがちな卵ちゃんだったけど、一緒にあげてもいいなら楽ちんだしやってみよう。

◆魚類
良質のたんぱく質や必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸(皮膚のかいかいに効果あり)を豊富に含む。
しかも魚類のオメガ3脂肪酸は活性型なので体に取り込みやすい。
週に1回程度与える。
!注意!
環境汚染の観点から大きい魚<大きめのサバ・カジキ類・マグロなど>は
水銀蓄積量が高いので、できれば小さいアジ・イワシ・サンマが安心かも。

※親方メモ※
わちゃ!マグロあげてた~~~~。
サーモンの時にアニサキス(寄生虫)とコンニチワ~で魚は避けてて、
それ以来マグロにチェンジしてた…。気をつけなくては。

★感想★
今回とりあえず動物性食品をまとめてみました。まとまってる?
自分への復習という事でご勘弁を~。
今まで結構肉のことばっかり考えてたって言うか、肉以外あんまり考えてなかったなぁ。
内臓系、卵、魚をもっと活用しなくっちゃ!

<次回予告>
植物性食品をお届けいたしまっす。

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バナナ
には・・・フラクトオリゴ糖が多く含まれるため、ヨーグルトと一緒だとより効果的って事だよん。

あっと言う間だったでしょ?
私も最近セミナー行ってないしなぁ・・・
知識の泉が枯れてきてますのよ。
カンプママ 2006/10/24(Tue)19:11:30 編集
ほ~
カンプママ
そういうことでしたか。横文字にがてなんですよね~、栄養素とか覚えられない。本を読みながら寝てしまいそうになるもの。なので師匠のゴハンもフィーリングであれやこれやと混ぜてます。

ホントあっという間に終わりましたよ。次の日の解毒は内容が難しくちょっとしんどかったです。
また行きたいですけど、11月末の大阪のセミナーは定員になったそうです…。
親方 2006/10/25(Wed)14:39:28 編集
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