師匠のキモチ

今日はいよいよアニマルコミュニケーション☆セッションデー
師匠の順番は6組中6番目、夕方からの約束。
朝の散歩から「今日はてんちゃんちに行くよ～。
はなんさんが来てるからお話ししようね～」ってお話。

は～ん、ドキドキやわぁ。
なんとなくみぞおちが痛くお腹も痛い。
緊張してる～。なんて小心者な親方。

電車で行こうかと思ってたけど、何となく雨が降るかもって天気。
誰も車を使わないって言うから車で行くことにした。
なんとな～く師匠の雰囲気が違う。
もしやオヌシも緊張か？(笑）
なんか違う。
この感じ、なんや？
いつもみたいに寝てられへん。






天ちゃんちにお邪魔すると、ちょうどこたちゃん・かんちゃんのセッション中。
師匠は落ち着かず発声練習（笑）
しばらくすると天ちゃんと遊びだした。静かに大暴れ☆
既にセッションの終わった天ちゃんのお話を少し聞かせてもらったりしてると、こたちゃん・かんちゃんが戻ってきた♪
どうだったのよ～おふたりさんっ。あなた達ふたりのお話もきになるけど、ちょっと余裕がないわ（汗）
質問表とハンドタオル（泣く気満々だったので（笑））を用意して別室へ。

はなんさんとあいさつ。いっぱいなでてもらって、はなんさんが顔を近付けて
なんか大丈夫そう？って思った矢先ガウッといってしまいました…。
あぁぁぁぁぁぁ。
はなんさん、うっすらと血が出てました。
こらっ、女性の顔に傷がついたらエライこっちゃ。
はなんさんは「大丈夫です、ちょっと歯が当たっただけですから」って。
「それより、師匠ちょっとは悪かったって思ってよね」って、そこからお話スタート。

え～ではでは、お待たせしました☆
師匠に訊く☆一問一答
（師：師匠の言い分　は：はなんさんのコメント）

まず、師匠は「かわいい～♪」って言われることがあまり好きじゃないらしい。
「男前～」とか「かっこいい～」って言われたいんだって。
子供扱いじゃなく大人のオトコと思ってもらいたいって。
褒められる事も大好き。
どっちの場合も、ココロから言わないと、「今の上っ面で言うたやろ」って
わかるらしい（汗）

■少し前に親戚のお兄ちゃんを噛んだことについて。
師：お兄ちゃんがうちに来た時は対等な立場で接してるとおもってたのに、
　　　ふいに自分を犬として扱った事が嫌だった。馴れ馴れしくし過ぎだった。

■よそのワンコにギャウギャウ言うことについて。
師：自分を認めさせようとしてる。自分は強いんだって事を分からせようとしてる。
は：でも実は気が小さい。それを隠す為にも言ってるみたい。

■タマあり君に劣等感を感じているか？
師：感じてる。自分と匂いが違う。

■人間の子供にギャウギャウ言う事について。
師：これはワンコと同じ。自分の強さを認めさせようとしてる。

■家に来るお客さんにギャウギャウ言う事について。
師：みんな自分に挨拶がない。
は：来客の方に師匠に「師匠こんにちわ。ちょっとお邪魔するね～」とか
　　　一言声を掛けてもらうようにしてみては。
　　　師匠は目立ちたいから、お店の看板犬になりたいみたい。

そうそう、師匠は待合室（リビング）ではなんさんを見た時に、
はなんさんには吠えなかった。
なぜって、はなんさんが師匠を見た時に「お、師匠～来てたの～」って
挨拶したからだって。

■撫でられてる時に急にウーとなる事について。
師：撫でられるのは嫌いじゃない。だけど、撫でられ過ぎるのは嫌い（ワガママ！）
は：撫でられるのは3回までとかTシャツに書いてみたら？（笑）

■他のわんこが私に近づくと怒ることについて。
師：親方の事を彼女だと思っている。だから近づく子は男の子でも女の子でも
　　関係なく気に入らない。

■親方には彼氏がいるけど…、そして引越しがあるかもしれないけど…、
師：それはそれで認めている（笑）
は：引越しは連れて行ってあげた方がいい。だけど、新しい土地で気の合う
　　友達ができるかどうかがポイントですね。

■何をしてる時が楽しい？
師：ごはんの時間！（笑）

■好きなごはんは？
師：ごはんに文句は一切なし！煮た野菜が好き。色々な野菜が入ってるよ。
　　自分が冷え体質なのを知っている。お肉の種類は特に気にしてない。
　　量もちょうどよい。
は：サイコロ型の野菜をあげてる事を言ってます。（ご名答～～♪）

■食糞について
師：証拠隠滅をしてる。あんな臭いもん食べたくて食べてるんじゃない。
は：何かウンチで怒られたりしたのかなぁ？

■ベッドについて
師：ホントは親方と一緒に寝たい。でもプライベートな時間も欲しい。
　　だからソファーで一緒にうたた寝して、ひとりでベッドで寝ることは構わない。

■師匠はお父さんが怖い？
師：怖い。声が大きくて威圧的に感じる。力も強いし。
は：そんな人が家にいる事もいいですよね。

■弟か妹欲しい？
は：師匠の事を認めてくれる弟分な気質の子なら上手くいくだろうけど、
　　師匠の強さに向かってくるような子だとむずかしいかも。
　　どちらかというと違う犬種をお勧めします。

■師匠はうちを選んだの？
は：あっこさんが師匠を選んだんですよ。ピンキーさんのお腹にいる時から
　　師匠が産まれるって分かってたんですよ。

こんなところかな？
いろんな話が聞けて嬉しかった。号泣用タオルを用意してたのに、
終止笑顔で必要なかったわん（笑）
私の事を彼女だと思ってったなんて♪
これからは自分の事を「おかあさん」って呼ぶのはやめよう。

師匠は私のココロの動きを敏感に感じ取っているらしい。
だから今日の私の緊張が師匠にも伝わってたのか？？

師匠が強いって事を分かってあげて、「強い男はそんなにギャンギャン言わないんだよ。」って
声を掛けてあげよう。
「師匠」って名前を付けた時に器の大きな男になるようにって願いがあったんだよーって
伝えてもらった。

ギャンギャンと向かって行ってしまわないか心配して、他のワンコから遠ざけたりする事があるけど、
それは嫌なんですって。

あと、「（おやつ）もう終わり」とか「バイバイ、さよなら～」って言われるのが嫌い。
他のワンコが自分を置いて帰って行ったりするのが嫌らしい。
だからといって自分が先に帰るのも嫌。
誰かと一緒に帰りたいみたい。

そうそう、師匠は関西弁でなく博多弁で話してるみたいですよ！
やっぱり九州男児やね。はなんさん曰く「おいどん」って言うのがしっくりくるって（笑）

私が今までなんとなくこういう理由かなって思ってた事がそうだったりして
「あ、ちゃんと分かってることもあるんだ」ってコミュニケーション出来てたことに驚き。
これからもいっぱいお話して、幸せな犬生を送ってもらおう。
また思い出した事があったらアップしますね☆